【結論】
侍ジャパン社会人代表は9月27日のアジア競技大会(愛知・名古屋)野球決勝で韓国に1-3で敗れ、銀メダルとなりました。7回に一度は同点に追いついたものの、直後の8回に勝ち越しを許し、1994年の広島大会以来32年ぶりとなるアジア制覇はあと一歩届きませんでした。
「侍ジャパン 決勝 韓国」で検索して結果を確認しに来た方も多いのではないでしょうか。
スーパーラウンド初戦では5-0で快勝していた相手だっただけに、 まさかの再逆転負けに驚いた方も多いはずです。
結論から言うと、 最終スコアは1-3で、 8回に韓国打線に2点を勝ち越されたことが敗因です。
この記事では、試合の経過や敗因となった場面、 これまでの侍ジャパン社会人代表の戦いぶりを、 公式発表や報道をもとに整理します。
この記事でわかること
- 決勝の最終スコアは日本1-3韓国、日本は銀メダル
- 7回に佐藤勇基選手の適時打で同点に追いついた場面
- 8回に近藤壱来投手が勝ち越し許した経緯
- スーパーラウンド初戦は5-0で日本が勝っていた事実
- 日本は開幕から5戦4勝1敗で決勝進出していたこと
- 1994年広島大会以来32年ぶりの制覇はならなかったこと
決勝の結論は1-3で韓国に敗れ銀メダル
第20回アジア競技大会(愛知・名古屋)野球競技の決勝が、 9月27日に愛知県豊橋市の豊橋市民球場で行われました。
社会人選手で編成された侍ジャパンは、 スーパーラウンドを3勝0敗の1位で通過し、 開幕から無傷の5連勝で決勝に進出していました。
決勝の相手は、スーパーラウンド初戦(9月25日)で 日本が5-0で快勝していた韓国代表です。 プロ選手中心の編成で「打倒・日本」に懸けてきた韓国に、 今度は1-3で競り負ける結果となりました。
日本は1994年の第12回大会(広島)以来、32年ぶり2回目となる社会人代表でのアジア制覇に王手をかけていましたが、決勝で涙をのむ結果となりました。韓国は今大会で5連覇を達成しています。
試合の経過と得点の流れ
試合は投手戦の様相で始まりました。 日本先発は樋口新投手(王子)、 韓国先発は剛腕エースのクァク・ビン投手です。
2回、韓国は無死二塁からムン・ヒョンビン外野手の適時打で先制。 樋口投手がこの1点に抑えた粘りもあり、 試合はしばらく1-0のまま膠着します。
日本打線は、クァク・ビン投手の前に 5回まで1安打7奪三振無失点と抑え込まれ、 なかなか反撃の糸口をつかめませんでした。
クァク・ビン投手は韓国代表の中でも剛腕エースと評される投手で、この試合でも5回まで日本打線をわずか1安打に抑える圧巻の投球を見せていました。
流れが動いたのは7回。 一死一・二塁のチャンスで、 佐藤勇基選手(トヨタ)の適時打で1-1の同点に追いつきます。 球場全体が沸いた、この試合最大の見せ場のひとつでした。
敗因となった8回の攻防
同点に追いついた直後の8回、 日本は先発から続投していた近藤壱来投手(JR四国)が 二死一・三塁のピンチを迎えます。
ここでキム・ドヨン内野手に勝ち越しの適時打を許すと、 続くムン・ボギョン内野手にも適時打を浴びて追加点。 このイニングの2失点が、最終的な1-3の差になりました。
近藤投手は決勝の前の試合(対チャイニーズタイペイ戦)で、6回1失点(自責点0)の力投を見せて決勝進出を引き寄せた投手でもあります。連投による疲労が影響した可能性はありますが、公式に理由が説明されたわけではありません。
その後、日本打線もチャンスを作りましたが、 反撃はここまで届かず、 そのまま1-3で試合終了となりました。
【考察】8回に連続失点した理由を予想
ここからは編集部の考察(予想)です。
近藤投手が8回に連続失点した背景には、
連投による球数・疲労の蓄積があったのではないかと考えられます。
そう予想する理由は2つあります。
1つ目は、近藤投手が前戦(対チャイニーズタイペイ戦)でも 6回を投げ切る力投を見せていたことです。 中2日での連投登板は、疲労が抜けきらないタイミングだった可能性があります。
2つ目は、7回に同点へ追いついた直後という展開です。 流れが日本に傾いたタイミングで、 守備陣にも「守り切りたい」という力みが生まれやすい場面だったと考えられます。
ただしこれはあくまで編集部の予想であり、 実際の起用や体調については、 公式チームからの説明があったわけではない点にご注意ください。
なお、近藤投手は前戦のチャイニーズタイペイ戦で 6回1失点(自責点0)というチームを決勝に導いた立役者でもあります。 この日の失点だけで評価が下がる内容ではない、という声も上がりそうです。
侍ジャパン社会人代表のこれまでの戦績
今大会の侍ジャパン社会人代表は、 決勝までの5試合で4勝1敗という戦績を残しました。
スーパーラウンドでは韓国に5-0で快勝したのを皮切りに、 チャイニーズタイペイ戦では熊田任洋選手の同点打、 添田真海選手の勝ち越し打で7-3の逆転勝ちを収め、 1位通過で決勝に駒を進めていました。
予選ラウンドでも、 矢野幸耶選手の先制2ランや、 長野健大投手の7回11奪三振無失点といった好投・好打が光り、 チーム全体で勝ち上がってきた大会でした。
そもそもアジア競技大会の野球競技とは
今回の舞台となった第20回アジア競技大会は、 愛知県・名古屋市を中心に開催されている総合スポーツ大会です。
野球競技は、プロ野球選手を編成できない国・地域が多いこともあり、 日本は社会人野球の選手を中心とした代表チームで臨んでいます。
一方の韓国は、KBOリーグ所属のプロ選手を中心とした 「事実上のプロ代表」に近い編成とされ、 今大会でも5連覇を達成する強さを見せつけました。
編成の違いがある中でも、 日本の社会人選手たちがスーパーラウンドで韓国に勝利し、 決勝でも同点に追いつく場面を作ったことは、 大会を通じて高く評価されているポイントです。
今後の代表活動とまとめ
今回、金メダルには届かなかったものの、 プロ選手中心の韓国代表を相手に一度は勝利し、 決勝でも土壇場まで食い下がった内容は、 今後の社会人野球・アマチュア野球の強化に向けても 高く評価されそうな戦いぶりでした。
アジア競技大会(愛知・名古屋)は他競技もまだ日程が続いています。 続報が発表され次第、本サイトでも改めて紹介していきます。
最後に、この記事の内容を振り返ります。
- 決勝は1-3で韓国に敗れ、日本は銀メダル
- 2回に韓国が先制、7回に佐藤勇基選手が同点打
- 8回に近藤壱来投手が2点を勝ち越され、そのまま逆転を許した
- スーパーラウンド初戦は日本が5-0で勝っていた相手だった
- 1994年広島大会以来32年ぶりの制覇はならず、韓国が5連覇
アジア大会や日本代表の他競技の結果もあわせて チェックしてみてください。
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侍ジャパン社会人代表アジア大会決勝に関するQ&A
侍ジャパン社会人代表の決勝の結果は?
9月27日の決勝で韓国に1-3で敗れ、銀メダルとなりました。1994年の広島大会以来32年ぶりの制覇はなりませんでした。
なぜ8回で逆転を許したの?
8回に近藤壱来投手がキム・ドヨン選手、ムン・ボギョン選手に連続で適時打を許し、2点を勝ち越されたことが直接の要因です。詳しい背景は公式には説明されていません。
日本代表とスーパーラウンドで対戦したときの結果は?
9月25日のスーパーラウンド初戦では、日本が韓国に5-0で快勝していました。決勝はそのリベンジを受けた形になりました。