【結論】
佐々木朗希投手は、地区シリーズ第2戦のブレーブス戦で米国での自己最速となる164.3キロ(102.1マイル)を計測しました。8回から9回の2イニングを無安打無失点で抑え、3四死球を出しながらも1点も与えませんでした。
ポストシーズンでの佐々木投手の投球が、大きな注目を集めています。
「あの場面でなぜ抑えられたのか」「球速は本当に164キロ台だったのか」と気になった方も多いはずです。
結論から言うと、8回1死満塁のピンチをスプリットで併殺に仕留め、
9回は163キロと164.3キロの直球で締めました。
一方で、試合そのものはドジャースが2対3で敗れています。
この記事では、登板の流れ、球速の意味、シリーズの現状を
報道された内容にもとづいて整理します。
この記事でわかること
- 10月4日の第2戦で、佐々木投手がどんな場面で登板したか
- 164.3キロが米国での自己最速になった打席と相手
- ワイルドカードシリーズ第2戦との投球の違い
- 1勝1敗となったシリーズの突破確率(49%と39%)
- 編集部の考察(予想):佐々木投手の起用はどう変わるか
佐々木朗希は地区シリーズ第2戦で2イニング無安打無失点
報道によると、登板したのはナ・リーグ地区シリーズ第2戦です。
10月4日にロサンゼルスで行われ、相手はアトランタ・ブレーブスでした。
佐々木投手は8回から9回にかけて、いわゆるイニングまたぎで2イニングを投げています。
結果は無安打無失点です。
ただし、内容は決して楽なものではありませんでした。
報道では3つの四死球があったと伝えられています。
ランナーを背負いながらの投球だったことが分かります。
それでも得点を許さなかった点が、今回の登板の最大のポイントです。
接戦で1点もやれない場面だったため、
ゼロで切り抜けた価値は大きいと言えます。
【出典まとめ】
登板の内容と本人コメントは、Yahoo!ニュースに掲載された報道をもとにしています。
佐々木朗希 米自己最速164キロ!今PS初登板(Yahoo!ニュース)
8回1死満塁をスプリットで併殺に斬った場面
もっとも緊迫したのは、8回です。
報道では、1死満塁という大きなピンチが訪れたと伝えられています。
ここで打席に立ったのはアクーニャ選手でした。
佐々木投手はスプリットを選び、
打球は遊撃ゴロになって併殺が成立しています。
満塁の場面では、ストライクを置きにいくと長打を浴びやすくなります。
低めに落ちる球でゴロを打たせた判断は、
佐々木投手の持ち味がそのまま出た形です。
直球の速さが注目されがちですが、
この場面を救ったのは変化球でした。
速球とスプリットの両方があるからこそ、
打者は的を絞りにくくなります。
9回は163キロ・164.3キロで締めた
9回のマウンドでは、2023年の本塁打王であるオルソン選手を163キロの直球で空振り三振に仕留めました。
続く4番のアルビーズ選手には、164.3キロの直球を投じて一塁ゴロに打ち取っています。
この164.3キロが、102.1マイルに相当する計測値です。
報道では、メジャーでの自己最速と伝えられました。
1回のワイルドカードシリーズ第2戦では、渡米後の自己最速が約163.2キロでした。
今回の登板で、その数字を更新したことになります。
【注目ポイント】
球速の数字だけでなく、ピンチで出た球速という点に価値があります。
満塁や接戦という大きなプレッシャーの中で、
自己最速を出せたことは、本人の状態の良さを示しています。
本人コメント「自然に出た」が意味すること
登板後、佐々木投手は「自然に出た」「いつも通りの感じで投げてました」と話したと報じられています。
また、「1点もやれない場面だったので、どんな形でもゼロに抑えたかった」とも語りました。
力んで164キロを出したのではなく、
普段通りのフォームで出た球速だった、ということになります。
再現性があるという意味では、頼もしい発言です。
また、「どんな形でも」という言葉からは、
内容よりも結果を優先した割り切りが感じられます。
3つの四死球を出しながら無失点で抑えた姿勢と、
きれいにつながっています。
ワイルドカードシリーズ第2戦では守護神として三者凡退
今回の地区シリーズの前、ドジャースはレッズとのワイルドカードシリーズを戦っています。
10月1日の第2戦は、ドジャースが8対4で勝利しました。
この試合で佐々木投手は9回に登板し、三者凡退で試合を締めています。
初球から約162キロ(100.7マイル)の直球を投げ、
球場は大きく沸いたと伝えられました。
試合後には、「初めて9回に投げて緊張したが、球場の声援に後押しされながら投げることができた」と話しています。
守護神としての登板は、この試合が初めてだったことになります。
今回の地区シリーズ第2戦では、1イニング限定ではなく2イニングを任されました。
役割の幅が広がっていることが、2つの登板の違いです。
なおドジャースのシーズン終盤の動きは、ドジャースの順位争いを振り返った記事でも触れています。
あわせて読むと、ポストシーズンまでの流れがつかめます。
【考察】佐々木朗希の起用は今後どう変わるか
ここからは編集部の考察(予想)です。
以下は報道された事実からの予想であり、球団の公式発表ではありません。
結論として、編集部は「接戦の終盤で、イニングまたぎも含めて起用される場面が増える」と予想します。
そう考える理由は3つあります。
1つ目は、今回の第2戦で2イニングを任されたことです。
1イニングの守護神としてだけでなく、
状況に応じて長めに投げる役割も見せました。
起用の幅が広がったと考えるのが自然ではないでしょうか。
2つ目は、満塁の場面で登板して無失点に抑えたことです。
8回1死満塁という最も重い場面を乗り切った事実は、
首脳陣の信頼を高める材料になると考えられます。
試合に負けた直後であっても、評価が下がる内容ではありません。
3つ目は、球速が自己最速を更新していることです。
164.3キロという数字は、コンディションが上向いている証拠と受け取れます。
短期決戦では、状態の良い投手を重要な場面で使うのが定石です。
一方で、3つの四死球は改善点です。
制球が乱れると、無失点でも次の登板で苦しくなる可能性があります。
今後の登板では、球速だけでなく、ストライク先行で投げられるかが焦点になると考えられます。
もちろん、これは予想です。
試合展開や相手打線、投手陣の疲労によって、
起用法は日々変わっていきます。
正式な方針は、ロバーツ監督の発言や今後の試合で確認してください。
1勝1敗のシリーズ、突破確率は49%と39%
第2戦を落とし、ドジャースとブレーブスの対戦成績は1勝1敗になりました。
日刊スポーツのデータ記事では、2つの確率が紹介されています。
- 5戦3勝制で、第1戦に勝って第2戦を落としたチームは、67回中33回でシリーズを突破し、確率は49%
- 現行の2-2-1方式で、本拠地で1勝1敗とされたチームは、49回中19回で突破し、確率は39%
1つ目の数字はほぼ五分五分です。
一方で、2つ目の数字は39%と下がります。
第3戦と第4戦が敵地での試合になるためです。
【補足メモ】
2-2-1方式とは、第1・2戦を上位チームの本拠地、第3・4戦を相手の本拠地、
第5戦を再び上位チームの本拠地で行う日程です。
1勝1敗で敵地に移る側は、数字の上では厳しくなります。
数字の詳細は日刊スポーツのデータ記事で確認できます。
ただし、確率はあくまで過去の統計です。
目の前の試合では、先発投手の出来や継投が結果を左右します。
ブルペンの切り札である佐々木投手の状態は、
ドジャースにとって大きなプラス材料です。
佐々木朗希の登板に関するQ&A
佐々木朗希の米国での自己最速は何キロですか?
報道によると、地区シリーズ第2戦で計測した102.1マイル(164.3キロ)です。
ワイルドカードシリーズ第2戦では約163.2キロでした。地区シリーズ第2戦の結果はどうなりましたか?
ドジャースはブレーブスに2対3で敗れました。
これでシリーズは1勝1敗になっています。佐々木朗希は何イニング投げましたか?
8回から9回の2イニングを投げ、無安打無失点でした。
四死球は3つと伝えられています。第3戦以降の日程や先発は確認できますか?
今回確認できた報道には、詳しい日程と先発の記載がありませんでした。
最新情報は球団やリーグの公式発表で確認してください。
まとめ
佐々木朗希投手は、地区シリーズ第2戦で2イニングを無安打無失点に抑え、
米国での自己最速164.3キロを計測しました。
8回1死満塁ではスプリットで併殺を奪い、
9回はオルソン選手を163キロで三振、アルビーズ選手を164.3キロで一ゴロに打ち取っています。
3つの四死球という課題はあるものの、結果は十分に価値のあるものでした。
シリーズは1勝1敗で、突破確率は49%、2-2-1方式では39%と紹介されています。
ドジャースが勝ち上がるうえで、佐々木投手の存在はますます重要になりそうです。
今後の登板も、引き続き注目していきましょう。